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第28回文化セミナー

人間と文学

◆日時/2024年11月17日(日)
    〔開演〕正午

 ●1部 講演
 ●2部 シンポジウム

◆指定席/視聴価格 いずれも 5,500円

◆会場/小樽市民センター(マリンホール)

◆問合せ/絵本・児童文学研究センター
  小樽市色内1-15-13大同ビル4F
  ℡ 0134-27-0513 / Fax0134-29-4624

養老 孟司 氏

解剖学者。医学博士。東京大学名誉教授。
絵本・児童文学研究センター名誉顧問。
1937年、神奈川県生まれ。
標本作りなどデータを集積する基礎的研究の一方で、長年の解剖研究の結果から、身体および脳を中心として、社会、文化の問題を考える“唯脳論”を提唱し、理科と文科の学問の統合をめざしている。科学的領域にとどまらず、文学方面にも活動の幅を広げ、本来の虫好きもこうじて、以前から取り組んでいる環境問題にも力を注ぐ。1989年「からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし、最新刊『ヒトの壁』を含む「壁」シリーズは累計660万部を突破。近著に『ファーブルと日本人』(奥本大三郎共著 かや書房)、『時間をかけて考える』(毎日新聞出版)など多数。

斎藤 惇夫 氏

児童文学作家。児童文学ファンタジー大賞選考委員長。
絵本・児童文学研究センター顧問。
1940年、新潟県生まれ。
長年、福音館書店の編集責任者として子どもの本の編集にたずさわる。1970年、デビュー作『グリックの冒険』で日本児童文学者協会新人賞。1972年『冒険者たち」で国際アンデルセン賞優良作品、1983年『ガンバとカワウソの冒険』(以上全て岩波書店)で野間児童文芸賞を受賞。2000年に福音館書店を退社し、創作活動に専念する。2015年、第19回「米百俵賞」を受賞。2010年に『哲夫の春休み』(岩波書店)、2017年に『河童のユウタの冒険』(福音館書店)、2021年にはエッセイ集『子ども、本、祈り』(教文館)を刊行。

林真理子

作家。
1954年、山梨県生まれ。
1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーになる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞、1995年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、1998年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞。2000年には直木賞選考委員に就任、他、数々の文学賞の選考委員を務め、2018年、紫綬章受章。その他の著書に『女はいつも四十雀』『成熟スイッチ』『李王家の縁談』『西郷どん!』『愉楽にて』『小説8050』『綴る女』『平家物語』など多数。

茂木 健一郎 氏

脳科学者。理学博士。
児童文学ファンタジー大賞選考委員。
1962年、東京都生まれ。
東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。ソニーコンピューターサイエンス研究所上級研究員。東京大学、大阪大学、日本女子大学非常勤講師。2021年4月には広域通信高校の屋久島おおぞら高等学校の新校長に就任。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。近著に『シンプルで脳科学的に正しい読書法』(PHP研究所)、『運動脳の鍛え方』(リベラル社)など多数。


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