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第19回文化セミナー

子ども時代がつくるもの ー昆虫に学んだことー 児童文学ファンタジー大賞20周年記念

◆日時/2014年11月16日(日)
    〔開場〕午前11時20分
    〔開演〕正午

 ●講演 : 今森光彦 氏/養老孟司 氏

 ●鼎談 : 養老孟司 氏/今森光彦 氏
      斎藤惇夫 氏(コーディネーター) 

◆会場/小樽市民センター(マリンホール)

養老 孟司 氏

1937年神奈川県生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒業。東京大学名誉教授。2013年度より、絵本・児童文学研究センター名誉顧問に就任。文化セミナー講師を務めるのは、今回で6回目となる。
心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説し、多くの読者を得た。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞。大の虫好きとして知られ、現在も昆虫採集・標本作成を続けている。近著は壁シリーズの総仕上げ『「自分」の壁』。他に『唯脳論』『希望のしくみ』『身体巡礼‐ドイツ・オーストリア・チェコ編‐』等、著書多数。

今森 光彦 氏

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。 一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。また、ハサミで自然の造形を鮮やかにきりとるペーパーカット アーティストとしても知られる。木村伊兵衛写真賞、土門拳賞、毎日出版文化賞、産経児童出版文化賞大賞、小学館児童出版文化賞など数多くを受賞。著書に、『今森光彦 昆虫記』『世界昆虫記』『今森光彦 フィールドノート里山』(以上、福音館書店)等、多数。近著に、今森氏が全国を歩いて探しあてた、人と生き物が共存する豊穣な里山を紹介するテレビ番組、NHK・BSプレミアム「ニッポンの里山 ふるさとに出会う旅」を1冊にまとめた『NHKニッポンの里山』(NHK出版)がある。

斎藤 惇夫 氏

1940年新潟県生まれ。児童文学作家。児童文学ファンタジー大賞選考委員長、絵本・児童文学研究センター顧問。
長年、福音館書店の編集責任者として子どもの本の編集にたずさわる。一九七〇年、デビュー作『グリックの冒険』で日本児童文学者協会新人賞。一九七九年『冒険者たち』で国際アンデルセン賞優良作品、一九八三年『ガンバとカワウソの冒険』で野間児童文芸賞。二〇〇〇年に福音館書店を退社し、創作活動に専念する傍ら、子どもの文化についても積極的に発信。二〇一〇年『哲夫の春休み』を発表。現在、河童と天狗と九尾の狐を主人公にした物語を書き終え、刊行準備中。


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